妄想おばあさん

まだ今朝はここは風もなく、
雪もぱらりと降った程度です。
嵐の前の静けさかな。

昨日に引き続き、ケチな、
いいえ、地味な暮らしぶりをご紹介します。

私は、お風呂でほとんどの洗濯は済ませますが、
洗濯機を使う時は、もちろんお風呂の残り湯です。
「もったいない」
「ここまでしなくていいか」
「いや、運動と節約で一石二鳥」
などと自問自答しながら廊下の一番奥の
風呂場からバケツで残り湯を運びます。

そして新聞は、自分のところでは、
ローカルな信濃毎日新聞をとっているので、
他の新聞をとっているペンションと、
翌日交換をしています。
そして、読み終わった新聞は、
菅平の農家、介護施設へと回します。
ということで、
我が家に古新聞はないのです。

しかし、地味生活写真なら、
まだまだネタがありそうです。

地味に暮らしていると、
地味を補うための想像力、妄想力
(いい方に向かうと想像力ともいいますが)が
どんどんついていくような気がします。
小学生の頃に読んでいた本が、
「赤毛のアン」「少女ポリアンナ」
「若草物語」「あしながおじさん」などなど、
空想少女のお話ばかりだったのが、
こんな歳になって影響力を発揮してきたのかな。
空想少女ならロマンチックですが、
妄想ばあさんは、迷惑だわねぇ。