ゲレンデの草刈り

小屋の作業は、板金屋さんが来るまでお休みです。
その後、冬の準備をしてお休み。
再開は雪解けの4月半ば過ぎの予定です。
クラウドファンディンは、残り40日ほどです。
さて、どうかな・・・

火曜日は地域の最後の作業日でした。
ゴールデンウィーク前の清掃作業から始まる地域の作業は、
年に4回から5回あります。
高齢化とともに、人手が集まらず試行錯誤ですが、
これは日本中のことですし、
ぼやいていても解決はしない・・・

マインという景観、環境整備のグループが、
管理を請け負っているゲレンデの一部の草刈りも、
今年は区民の作業の中に加えていただき、大助かりでした。
春、ショウジョウバカマの咲く頃から、
10月半ば過ぎまで、
ここでは草原の山野草、昆虫たちが、
私たちを楽しませてくれています。

ここは、まぼろしの白いマツムシソウが咲くあたり。
他のスロープはすでに9月に草刈りを終えてしまっています。

9月に草刈りをしてしまうと、
9月に咲いている花の種が熟すことができません。
全てのエリアはとても私たちだけでは管理できないのですが、
こうして、数カ所刈り残してもらって、
私たちが最後に草刈りをします。

ここは今年は筑波大学が管理していましたが、
とても数人で借り切れるものではなく、
自分たちの場所が終わってから、
お手伝いに行きました。


今年は、区の防災備品のバイオマスボイラーを使っての、
豚汁の振る舞いもありました。
須坂の前田鉄工所で開発されたものです。
なかなか優れもの。

そして、お腹を満たした後には、
あやめ園の草刈りと整備。

最初は2人でやろうかと思っていましたが、
現場の大きなススキの株を見て呆然。
若手助っ人4人がきてくれて、助かった!

その後、近くの別荘の方のご好意で、
おやつをいただいて、疲れも吹き飛びました。
ブナの黄葉が黄金色に輝いていました。
これで、後は緋の滝の冬支度と看板の撤去で、
今年のマインの作業はおしまいです。
毎年、こんなことできるかなぁと思いながらやり続けていますが、
今年もなんとか無事に終了できそうで、ホッとしています。