見習い中

もうそろそろここの紅葉も終わります。
あたりを一回りすると・・・
フットパスを通るとご近所の
庭のクレマチスがこんな綿毛になっていました。

すごい、マムシグサの実だと思うのですが、
こんなに大きいなんて。

一月ほど前はミズナラのドングリの落ちる音を
聞いていたのですが、
今は固くて大きめのミズナラの葉っぱが
地面に落ちるカサッという音に、
びっくりして振り向いたりしています。
自然の音楽は楽しい。

おやおや、オシダが、まるで水の渦のように見えますね。
それとも蜘蛛の巣かな

お隣のイタヤカエデが飛んできたようです。

わかるかなぁ、ミズヒキの赤い実です。
愛おしいというか、けなげな感じがします。

我が家の庭では珍しい園芸種の西洋アジサイのアナベル。
みどりや白の時もさわやかで美しいのですが、
枯れて茶色のボンボンに成なるのが、またいいなぁ。

ハマナスは、花のときより実のときや、
葉っぱが黄色く色づく頃の方が好きかも。

ブルーベリーは紅葉も楽しめます。

ゴマナの花も綿毛になってしまいました。
さぁ、どこへ飛んでいくのかしら。

オヤマボクチは、周りが枯れた頃の方が
存在感を見せる気がします。

ハウチワカエデは、お隣から飛んできて、
いつの間にかこんなに大きくなりました。

崩れたレンガ隠しのヤマブドウ。
みどりと赤の微妙な混ざり加減がいいなぁ。

シキンカラマツの実はカラカラになって、
パラパラと種を飛ばしています。
葉っぱはまっ黄色で、
これまた繊細でいいんです。

毎年、こうして自然に枯れてゆく植物たちから
人生を教わっているのですが、
なかなか彼らのように上手に枯れていけないです。
まだまだ修行が足りないなぁ。