ぐんぐんと

昨日は、信州の桜の名所は、
夜までずっと賑わっていたようですが、
今日もお天気がよく、すごい人出になりそうです。
私はもう人出の中に繰り出す元気はないけれど、
花火見物もお花見も、
人出もお祭り気分を盛り上げる大事な要素ですね。
人もいないところに屋台や提灯だけのシーンなんて、
それは、こわいこわいお話の世界。

愛知県の豊橋の方が「豊橋にはなにもないから」と、
謙遜なさいますが、
名物のちくわや練り物があります。
今回頂いたのは新製品らしいのですが、
食べてからその不思議な食感に
「写真をとっておけばよかった」と後悔しましたが、
スフレチーズケーキのつなぎが、
小麦粉ではなくはんぺんで出来ているとと思ってください。
ケーキを食べ過ぎた時と同じような、
有り難みが少ない気分になりました。
やっぱり、ちくわの安定感のあるおいしさにはかなわないかも。

雪割草(ミスミソウ)も出てきました。
これはここの地のものではなく、
今から30年ほど前に頂いて植えたもの。
彼らの故郷はもうちょっと標高が低いところのはずです。
上田の太郎山周辺には自生地があると聞いたような・・・
こんな山の上も自分の住処に出来たのね。
すごいなぁ、よく頑張ってます。

日がさして花びらが開くと、ちゃんと虫達もやってきます。

昨日の午後、オープン3周年記念の感謝祭だった
長野市内のブックカフェまいまい堂にお邪魔しました。
長野の街は、全てが春の雰囲気に包まれていました。

まいまい堂さんは、1階はブックカフェ、
2階が出版編集室、3階はキッチン、
3階の内階段から4階のこのギャラリーにつながります。
3年間で、コツコツとビルの4階まで改装しました。
まさかこれ以上、このビルは伸びないとは思いますが、
それぞれの階は1間しかない細長く
螺旋階段で繋がっていて、
まるで空の上にとどくジャックと豆の木の
そら豆の巨木のよう。