冬眠前に

今年もシモバシラの根元にシモバシラ。
これは植物が作る「シモバシラ」という現象。
シソ科の植物の根元にこの時期できるものです。
これは1年に一度、
根元にあった水蒸気が吸い上げられて凍るので、
最初の寒波だけにしかできないそうです。

同じシソ科のカメバヒキオコシの根っこにも、
こんな立派なものができてました。

図解が高尾山ビジターセンターのブログにありました。
これならわかりやすいでしょうか。
さすが高尾山、霜柱見物や撮影にも、
たくさんの方がいらっしゃるようですね。
初冬の関東の平地でも見られますよ。

窓際のプランターカバーに使っていた木枠の中には、
こんな卵があちこちにくっついていました。
これは「誰」でしょう。
春になってのお楽しみ。

菅平の西組の端に冬季通行止めの保科の急坂道があります。
道は過激ですが、景色はすばらしい。

黄金色に輝く唐松林の中を抜け

りんごは収穫がほとんど終わりに近づいていますが、
カイドウの実は、冬の間、野鳥の貴重な食料ね。

菅平の畑も、自家用の白菜や野沢菜の収穫も終わったようで、
出稼ぎに来ていたミャンマーの人たちも
そろそろ帰国のようです。

今年は、室内物干しではなく
裏口で干し柿を作ってみました。
うまくいくかなぁ。

直売所で、今年長野県がブランド米として売りだした
「風さやか」を買ってみました。
澱粉を感じるというかモチモチで甘みの強いお米です。
この時期、新米の食べ比べが、うれしい。

ちょっとひっそり、ここにも登録してみました。
どうなるのかなぁ・・・