こんにゃく作り

さぁ、今日でこのシーズンのスキー場の営業も終わり、
いよいよ、4月。


昨日は夕飯のお客さんがお一人だけだったので、
これ幸いと(すみません、決してお客さん拒否してるわけではないのです)・・・
菅平のやまぼうし自然学校さんのこんにゃく作りに参加してきました。

カエルの顔に見えませんか。
これはなんと5年物のこんにゃく玉です。
これだけの大きさにするのは大変なことでしょう。
丹精込めて育ててくださった方に感謝です。

半分に切って、傷んだところを切り取ります。

それを、水を入れた鍋に、おろし金でおろしいれて、
焦げないように混ぜながら透明になるまで煮ます。
そうすると、透き通って灰色になります。
イメージ的には、わらび餅やくず餅を作る感じ。
しばらく置いてから炭酸ナトリュウムを入れて混ぜて整形し

今回は量が多くて鍋を使いましたが、ちぎったり、丸めたり、
四角い容器に入れて、冷まします。
雪がまだ残っていてたので、雪の上で冷ましました。

冷たくひえて固まったら、鍋肌から外します。

包丁で切れ目も入れて

灰汁を取りながら二十分ほど煮て、冷水にとったらできあがり。

去年、峰の原の草原の草刈りをした時に持って帰ってくださったオヤマボクチが、
ほわほわといい感じに枯れてました。
うふふ、私もこういうふうに枯れていきたいけれど・・・

出来上がったこんにゃくがたっぷりはいった豚汁と、
刺身こんにゃくで、贅沢こんにゃくランチ。
お味噌もおこめもやまぼうしさんの手作り。
ごちそうさまでした。
  
そして、5種類の味のこんにゃくのおみやげまでいただきました。
しばらくは、こんにゃく三昧です。