毎度のことで

今日も朝から眩しい。
午前中は久しぶりに下界に下りますが、夏姿かしら。


ここ数日、友人と2人で峰の原の幹線道路のセイヨウヤマガラシを抜いています。
花が咲いてしまうと、一気なので種がこぼれる前には抜けないので、
すこし余裕が無いと2人では大変なので、まだみどりのロゼッタの時に抜いてます。
こんな格好で抜いていると、必ず車で通りがかりの知らないオジサンから
「おいしいモノ取れますか」「何かあるかい」と声をかけられますが、
外来種を抜いていると答えると、
スーッと何もいわずに立ち去っていかれます。
この次期、フキノトウには遅く、ワラビには、早いんですよ。

そうそう、ツクシなら食べごろですよ。

たった2日でこのゴミ袋にびっしり4袋も取れました。
これはアブラナ科で、明治の終わり頃に麦に混じってやってきたようです。
それこそ辛子のようなぴりっとした味がして食べられますよ。
しかし、こんなことしてたら、なんと私の体で一番繊細な歯茎が腫れてきました。
そんなに無理してないのにと思いますが、
草抜きって意外と肩の力使うし、手指も痛くなったりするんですよね。
いやぁねぇ・・・

帰ってきて、ホッと一息つきながら夕日を眺めるのは、至福の時。

何度か書いていますが、外来種の問題は、
外来種の一番大きな媒介者は人間ですし、
はたして問題なのかと悩みますし、どこまでを外来種というのかなどと・・・
遅れて峰の原にやってきたセイヨウヤマガラシだけを
目の敵のようににして気の毒だなぁと思いつつ抜いています。
何をするにも迷いがあります。
歯茎の痛みは、迷いの現れかな。