作ってはみるものの

あら、今日は雨が降る予報だった気がしますが、
ここは、今はまだ晴れ間があります。
今日は長野から友人たちが草原の外来種抜きに来てくれる予定なので、
午前中は曇り空をリクエストしたいなぁ。


県の元気づくり支援金なんてものをいただいて2万枚も印刷して、
出来上がって届いた時に、その量が想像できなかった自分に呆然としたなぁ。
どうなることかと思ったけれど、残り400枚になりました。
いろいろ苦い思いもあります・・・
補助金というのは、どうも私には向いてないのかも。

こちらは、二匹目のドジョウを狙って補助金申請して見事に落とされて、
有志でお金出しあって作った通称「高原史(誌)」。
峰の原で最初にペンションを開業なさった方に
「峰の原の記録を作りたいね」と言われ、「作りましょう」と約束してしまって、
それがその方からの遺言のような気がしていました。
これも長い時間がかかり、大勢の人を巻き込んでしまった・・・
残り20冊くらいになったかなぁ。
採算を考えると二度と作れないかもしれない。
とりあえず出来上がってよかった。
一番熱心で編集にも熱を入れておられたグッチ教授は、
この本ができて、さて次は自分の本をと作り始められていたのに、
あれこれやり放題のまま「後は、よろしく」と
言ったか言わなかったかわかりませんが、
ふっと遠い世界へ行ってしまわれた・・・

右は観光協会で作った、峰の原の花の図鑑・ガイドブック。

こうして出来上がってみると、
ああすればよかったこうすればよかったと思うものです。

そしてこちらは、グッチ教授が亡くなられてから、
パソコン嫌いの先生がワープロと手書きを駆使して作っておられた
膨大な量の記録や写真、通信など、全部は無理でしたが、
とりあえず手元に持っておられる方にご協力いただいて、
教授認定の緋の滝限定一級遊歩道整備士の教え子さんが自腹で出版されたものです。

あれ、先生なんだかとても上品な写真うつりですねぇ。
しかも新しいシャツですね。
もしやこうなることを感じておられたのでしょうか。

これも、残り5冊です。

どれもこれも会心の出来とはいえないのが心残りですが、
とりあえず、峰の原というところがあって、
こんな人達がいたんだよと記録したかな・・・
さて、次はあるのかしら。