いのちのゆりかご

また雨ですねぇ。
マインの作業は延期にしました。


今月24日までだったのですが、
息子の奥さんや友人に勧められて、こんな展覧会に行ってきました。
絵本作家の鈴木まもるさんの鳥の巣の展示です。


ホオジロ。
峰の原のスズメと私は呼んでます。
うちの裏や隣との間のヤブでバタバタよく飛んでますよ。

あれ、もしかしてこれかな
2年前に拾ったけど

見事すぎる・・・



これはハチドリの巣、とっても小さいのですよ。
左側のような形はコスタリカのモンテベルデの道端で見たことがあります。

私この一番左のツリスドリの巣は、コスタリカでよく見てますし、
実際に触ったこともあるのです。
鳴き声も、とっても特徴的な鳥でした。

私のお気に入りはこれでした。
エノコログサ好きとしては、たまらない。

現地では、ボールペンでスケッチですって

鳥の巣は、家ではないそうです。
まさにゆりかご。
なるほどなぁと、深くうなずきました。

人間の中には、子どもが巣立ったあとに空きの巣症候群になる親も多いそうですが、
鳥はそんなことで悩む暇はない。

入り口にはこんな説明がありました。
鳥の巣を探すのは冬にしましょう。
冬は見つけやすいだけでなく、鳥たちもすでにいないので、
彼らに負担をかけなくてすむのです。

こんな子がいるんだ、いいなぁ。
シジュウカラはチャドクガとマイマイガが好きなのね・・・

レレ、なんだか右下に怪しい・・・
宇宙人かと思いきや、

違うのです、ここ御代田には縄文ミュージアムがあるのです。
そして、彼はここのアイドル、カワラダくんです。

めったに見ることがない、よその町の公民館見学もしちゃいました。
御代田はけっこうお金持ちなのかも。

ちなみに、この間行った浅間国際フォトフェスティバルも、
この鳥の巣展も入場無料でした。

展覧会を見て、頭が鳥の巣になった私は、
Amazonの古本でこんな絵本を探したのですが、なんと大田区の払下げの本でした。
図書館のシールは貼ってありますが、あまり借りてもらえなかったのか、
中身はとてもきれいです。
皆さんも身近な鳥の巣、探してみてはいかがですか。