けやきの森へ

今朝もマイナス7度、いや8度かしら。
外、寒いけど寒く感じなくなってきました。

先週の土曜日、久しぶりに大都会へ行ってきました。
山姥は、バスを乗り間違えるというはスリルも味わいましたが・・・
目的地はここでした。
このロゴも、シンプルでいいなぁ。

じゃーん、ケヤキですねぇ。
ここが武蔵野だった頃の名残。
最近、都会では落葉樹は嫌われるそうです。
悩ましいなぁ。

誘惑されそうな本屋さんもあり、
偶然知り合いの出版社社長さんにお会いして、
本は買わないぞと思っていた決心は一瞬で揺らぎ、買っちゃいました・・・

講演、始まりました。
建物の中の備品も私好みでシックな色合い。
ガラスの花瓶のカラーがアクセントに。
JA水戸の組合長であり、日本の種子を守る会の会長の八木岡さんのお話からスタート。

お昼は、料理研究家の枝元ほなみさん率いる
チームむかごのランチセットをいただきました。

インパクトのある満月ごはん。
卵黄の味噌?づけかなぁ。

春菊の胡麻和えには、コロコロむかごが入ってました。

窓の外、大都会とは思えぬ、のどかな風景が広がり、
ここはどこという気分。
古民家のガラスは、今は貴重なボコボコと歪みのあるガラス。

外装はほぼ古いままですが、板の間には床暖房が入っていましたし、
水回りはシンプルですが、モダン。
花瓶には、南天の枝がさり気なく。
うん、私好みですねぇ。

午後には、お餅つきも始まり、お餅が振る舞われました。

日帰りだったので、最後までおられず残念。
バス停に向かって、練馬の街をスタスタと歩いていたら、
目の前に可愛い子が・・・
いちごの帽子にピンクのコートには、お決まりのリボンもついていて、
ショートのボアブーツも淡いピンク。
この日のベストドレッサーだわ。
おんぶをしていたお父さん、少し禿げ上がってきた額には汗が滲んでいました。
がんばれ、お父さん。

バスを待つ間、すごいスピードで走り抜ける都会の足元を見続けていました。
峰の原出会う人の何年分の人とすれ違ったのかなぁ・・・

都会との時差ボケ状態の私は、
「東京っていっても、練馬だよ」と呆れられましたが、
いやはや、久々の刺激でした。