果樹園の花見

薄曇り、お天気はこれからどうなるのかな。


リンゴ農家に冬の間お借りしていたりんご箱をお返ししに須坂へ。
ヒメオドリコソウも花盛り。
実はこの花は、明治時代にヨーロッパからやって来た帰化植物。
今ではすっかり日本の春の花。

「お茶でもやっていって」とお誘いを受けながら

外の果樹が気になる・・・
これはプルーン、あれ、プラムだっけか・・・
白い花がもう少ししたら咲き始めます。

種が一つの果物は、桃栗三年柿八年と言われるように、
早く成長するのですが、木の寿命も短く、
外皮と木の芯部分との成長の速さが違って、こうしてわれができやすいそうです。
なので、この木が枯れる前に別の木を植えておくという農家もあるそうです。
なるほど、そういえばそうかもと深く頷きました。

桃は30センチの長さの枝にだいたい1つ実らせ、
50センチくらいで2個で、リンゴなども、花が下向きについたものを残すのですよ。
実が上向きだと落ちやすいから。
納得でしょ。

このリンゴは、腐らん病の治療中。
病変を削いだ後に包帯をしてるようなものかな。

農家に行くと知らないことをいっぱい教えてもらえます。
おもしろすぎ。

待ち合わせていた友人も現れたので、手作りの草餅を一緒にいただきました。

この間、確認できなかったので、
今回、ハシゴをお借りして、
杏の花の萼が反っているかを確認させていただきました。
うん、確かに反ってますね。
スッキリしました。