本の光を浴びる

今朝も梅雨空。
久しぶりに、7時頃まで寝ました。

森フェスに来てくださった知人を上田方面ご案内しました。
前日に上田のお店ですすめられた
お蕎麦屋さん「刀屋」さんに行ってみたいとのことで、
久しぶりに刀屋さんへ。
変わらないなぁ。

小盛りで、普通盛り。
このあたりは、そういうお店が多いんですよ。
注文するときには、ご注意ください。
胡桃味噌だれ。
くるみは、上田周辺の名産品なのです。

無言館も何年ぶりかなぁ。
いつ来ても、静かに神聖な気持ちになる場所。

絵筆のオブジェ。
無言館関係の建物は全て、「むき出し」で訴えかける何かを感じます。

開けて中を見たい気持ちになりますが、
見ないからこそ重みを感じることができるのかもと。

デッサン館から始まったの窪島さんの思いが全てに感じられます。
ここには、偽物、安っぽさがない。

ご案内した方は、5月に大阪でのマイクロライブラリーサミットでお世話になった
まちライブラリーの事務局の方でした。
思わず、小さな声でふたりで「わぁー」と。

窪島さんの蔵書は3万冊で、
そのうちの半分ほどを開架されているそうです。

チェコの絵本作家の絵も。
この記念館は、今は日本の画学生の作品ですが、
世界につながることができるのかと。
まだまだこれからなのね。


建物の素材も、歴史が輝きを増すものばかり。



しまっていましたが、いつかここでお食事もしてみたいなぁ。

パレスチナ・・・

天井ドームの帆布の秀作、圧巻です。

前回来たときは工事中でした。
もし上田にいらっしゃるときがあれば、ぜひお立ち寄りください。

沈黙、強く訴える平和。