たまには文化の香り

ここは晴れているけれど、早朝の下界の方からのお電話で、曇りだとのこと。
雲海ですものね。


マイナス20度にも届きそうな寒さだった日曜日

午前中に家の掃除などしてから、雪道を恐る恐る小布施町へ

小布施は、葛飾北斎美術館があり、北斎との縁は深いのです。

何冊か読んだ本のあるドリアン助川さんと森絵都さんのお話が聞ける。
これは行かねばっ。
ドリアン助川さんも森絵都さんも姿も声も話し方もイメージ通りの方でした。
物語を書ける人って、すごいなぁ。
芝田さんも花形さん(ペンネーム、なぜこの名前になさったのか)の、
飾り気のないこれぞ児童文学者のようなお二人のウキウキとした熱のこもったお話ぶり。
北斎やご著書への思いが伝わり、「ふふふ」と、とても楽しかったです。

久しぶりに小布施の文化的な雰囲気と、文学の世界をたのしみました。
参加されていた安曇野ちひろ美術館の松本猛館長が、
絵は多くを語っているのじっくりと見てほしいというようなことをおっしゃっていたなぁ。

日本ペンクラブのパンフもいただきました。
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私たちは文学と文化的表現に立脚しながら、あらゆる戦争に反対します。いかなる国の核兵器と核実験も容認しません。そして、生命と人権、言論・表現の自由を守るための活動をつづけています。

雪の中、帰ってきて、フーフーといいながらドリアンならぬドリアの夕食。

いい日でしたねぇ。