ちょっと複雑な思い

今朝は早くから、訪問者があり、あっという間にこんな時間。
皆なぜか慌ただしそうで師走らしい。


一昨日、自転車に乗ってゲレンデの上まで行ってみました。
去年と今年で、人工降雪機、全てリニューアル。
これは、国の辺地債(峰の原は辺地になるそうです)という制度を使用したものです。
これは固定式で高くから飛ばすせるもの。

リフト下のものは移動ドラム式。

降雪機用の溜池の横のポンプ小屋も新しくなり、音も静かです。

ゲレンデを覗くと、ずらりと車が並び、いよいよスタッフが揃い、
準備が始まったようです。
新しい会社の経営になって3年目、地元の若者や毎年来てくれるスタッフもいるようで、
やっと形ができてきたのかなぁ。
小さなスキー場ですが、続いてほしいものです。

でもねぇ、人工降雪機使ってるんですよね。
どこのスキー場もよそより少しでも早くオープンさせてお客さんを確保したい。
気候も不安定ですし、最初に降雪機で固く溶けにくい雪でベースを作ることで、
暖かいときも雪が溶けにくくなります。
十分理解できます。
でもね、これは自然に反してますよねぇ。
できる限り、環境負荷を少なくと思って暮らしている私にとっては、
ちょっと複雑な思いなのです。
そんなこと言ったら、そもそも山の上を開発してペンションして、
暖房ガンガンで、車に乗ってという話になるけど・・・