今年も行ってきた小根子岳詣で

今日も午後には雪予報。
2月と3月入れ替わったかな。


後ろから押されてというか、引っ張られてというか、暗黙のプレッシャーに
「どっこいしょ、やっぱり行かなくちゃだなぁ」と重い腰を上げて、今年も目指すは根子岳。

まだ、スタートしたばかりというのに、後ろを振り返る。
最近スキーを履いても滑ってない。
横移動か登るのがほとんど。
で、何より安全、健康第一です。
なにせ私すでに古希ですからねぇ。
(こういうときだけ年齢を強調して逃げる)
峰の原界隈でうろつくときはテレマークの鱗板で、
山に行くときは山スキー。
山スキーは、年に1回、根子岳に行くときだけで、
もう完全に滑るという感覚を忘れてしまっています。
滑ってたのしいというのは卒業しました。
ましてアルペン滑りは、一体どうだったかと滑りながら考えるというお粗末さ。
それでもテレマークで滑るより、どんなへっぴり腰でも転ばないって、
いかにかかとを固定しないで滑るのが難しいか・・・

おお、エビの尻尾の変形、はっけん。

登山道は、もう一体どれだけの人が登ったんだというボコボコ状態です。
まるで非圧雪ゲレンデ状態。
スノーシュー、スキー、ボード、ツボ足、アイゼン、犬・・・

むむむ、あちらの方から雲が来てる

私は根子岳より小根子岳押しです。
ちゃんと耳が立ってますね。
ここで一人、アイゼンに大きなザックにワカンをくくりつけてる
こだわりのありそうな山屋さん風、
完全装備の若い女性に会いました。
孤高の人風で、声もかけられませんでしたが、スマホで何やらやっておられました。

当然ですが、滑り降りるときは、そんな余裕もなく、
ひたすら、転ばずに降りようとへっぴり腰スキー。
楽しくないかといえばたのしいですよといいたいのですが、
余裕はないなぁ・・・
なので写真もないです。

山に行くと、足よりも腕に疲れを感じます。
ま、当然全身疲れてるということで、温泉へ。

ここは初めての立科権現の湯。
長野県は、どんな小さな町にも温泉ありますね。
そしてここもリンゴマークだ。