お彼岸の1日

本当に夜明けが早くなりました。
夜中にドスンと屋根の雪が落ち、
私の部屋の窓ガラスも結露はしても凍らなくり、
こんなつまらないことでも春を感じます。


「私はそんなに長生きしないよ」という89歳の友人が、
お彼岸だからと、おはぎを作ってくれました。
フフ、長生きできますよ。
「おばあちゃんにも持ってって」ということで

まずはプールで泳いでお清めしてからなんて、なんやねん。

ほほほ、おばあちゃんこと母、の家ですが、
ちゃん雪かきしてあるわ。

どこかへ食事に行こうかと誘ったのですが、
すでにちゃんと宅配のおかずの半分を分けておいてあって

裏のお寺の檀家の方から、お彼岸の集まりがあったようで、
「母と2人分は多すぎるから、
1人分召し上がっていただけますか」と、こんな御膳まで届き、
お腹いっぱいになってしまいました。
お寺の御膳、なんと肉肉しいことか。

そして、私と同じくらいのお年頃のみなさんが目立つ
NPO設立記念シンポジウムへ。
どうしましょう、お腹いっぱいで寝てしまいそう。

と思ったけれど、寝るなんてとんでもない。
古くからの知人が熱弁振るって、相変わらず頑張ってました。
さすがだなぁ、お世話になりましたねぇ、その説には。

老いも若きも、草原再生にがんばってください。

帰ってきたら、日が暮れた。

この日、前日にご宿泊問い合わせのお客さんがお一人あったのですが、
予定を決めていたので素泊まりにしていただきました。
こんな気まま、わがままな宿です。
でもね、もう、これでいいかなってね、思ってます。
おかげさまで、いい日でした。