一昨日、ハルゼミの声を聞きました。
今日は棚田の田植えです。
もう何年、いや、
気がつけば10年以上毎年田植えしてます。
季節を感じるため、
食べ物を感じるため、
棚田の保全のため、
遊びのような田植えですが、
続けていると体の一部になっていくような。
またかと思うのですが、
眼の前にあるとつい摘んでしまうので、毎日、山菜。
コゴミも場所によってはまだ採れます。
ウドは、今がベスト。
ウドの胡麻和え。
ちなみにこれは一昨日で、
昨日はウドの炒め煮でした。
吐く息がウドの香りになるのではと思えてくるほどです。
しかし、こんなに生命力のある山菜ばっかり食べていると、
おいてきた体がついていけず、参っちゃいそう。
まるで作りものかと思うような、
切り株の苔の上のスミレ。
一箇所なくなりましたが、
もう一箇所でラショウモンカズラが増えてます。
そのラショウモンカズラの横には、
シソ科の親戚筋のカキドオシ。
園芸種ですが、うちの常連さんのオダマキ。
野生種は、もう少し時期がずれます。
春は黄色い花から始まり、
今は紫主流で、
もう少しで華やかな赤系統かな。
おっと、橙色の山吹も咲いてますよ。
そろそろエンレイソウはおしまい。
そして、いよいよミズナラが葉を開かせ始めました。
これで峰の原の葉っぱのオールスター勢揃いです。
目も耳も口も、全てが庭のお世話になってます。