終の住処

昨日は小屋のお手伝いをお休みして、
谷を超えて飯綱の友人の新しいお宅を
見せていただいてきました。
飯綱高原は、長野市街地
(谷間というか、盆地)を抜けて、
また1200メートル上った
ちょうどここの真向かいになります。

写真も撮らせてもらおう
カメラも持って行ったのですが、
まぁ、私らしいというか、
しっかり途中でバッテリー切れでした・・・
どうしてこうも、やることが
いつも完璧に完璧じゃないんでしょうねぇ。
ということで、写真は尻切れとんぼで、
ほんの触りだけご紹介します。

友人は82歳のご夫妻で、
こどものじゃんぐるの活動を通じて知り合った方です。
ペンションの仕事も人とのおつきあいが全てですが、
こどものじゃんぐるの活動のおかげで、
今の私の人間関係は何十倍、
何百倍にもなりました。

友人は3年(4年でしたっけか)かけて、
3夫婦でシェアハウスを建てました。
興味をお持ちの方は、
詳しくは、こちらの雑誌「明日の友」秋号
「終の住か、なじみの街でずっと暮らす」を
ご覧くださいね。

ワンルームですが、高い天井で木の香りがすばらしく、
室温22℃、湿度50パーセント、快適。

ガラス戸はトリプルガラス。

お手洗いのドアも、素敵。

オール電化で3軒分です。

玄関にはこんなテーブルもあり、
ここで3夫婦がお話ししたりすることもあるそうです。

友人夫妻は、同じ飯綱高原の別荘地に
もともとのお宅をまだ持っておられ、
今は昼間は古い方の家のログハウスで
薪ストーブでの暮らしを楽しみ、
夜は新しいお家でお休みになっています。

長野市街地から車で30分ほどの
飯綱高原の別荘地には、
もちろん空き家もありますが、
新築の家が建ったり、
若い人が移り住んだりしているようで、
なんとなく人影がありました。
足下に善光寺、背中に戸隠という
神様仏様に守られているせいなのか、
同じ高原ですがご利益があるのかしら・・・
もうちょっと調べてみないとわかりませんが、
飯綱には、同じ高原のリゾート地、
住まいとしてのヒントが
あるかもしれないと思ったのでした。