変わることと変わらないこと

今朝は、雨音の代わりに風の音。



あんずジャムを作って入れていた明治屋の瓶を見ると、
さすが、明治屋、点字でなにかかいてある。
ジャムと、うってあるのではないかしら。

点字を見ながら判断するのも難しかったのに、これを指先の感覚だけで読むなんて、
どれだけ努力しなくちゃならないのか・・・
目の不自由な方は、ずっとこれを学んでこられたのね。

新型コロナ感染予防ということで、直接、物に触ることが避けられています。
これを機会に自動水栓や点灯スイッチに取り替えるところもあるとか。
だったら、まず自動ドアからなの・・・
そこまではできない我が家では、
不特定の人が触る固形石鹸は、やめたほうがいいかということで
(昔ながらの手のひらで押し上げる液体石鹸入れも駄目だという話も)、
とりあえず自家用以外は撤収。
石鹸に罪はなく、真面目に作られた石鹸なのに・・・
ふっと、何もそれ自身は悪くなくても、
時代で世の中から消えていくものはあるんだなぁと、しみじみ考えてしまいました。

ということで、ユニットバスは、全身が洗えるという、
しかも泡のほうが使いやすいということで変えみました。
使い捨てはプラスチックごみを考えると納得できないし・・・
果たしてこれがいいのかどうかもわかりませんが、
できるだけ無添加、無香料を探すと、これかなと。
こだわりのある方は、お荷物増えますが、ご持参いただくのが一番無難かな。

そして、掃除のしかたも変わりました。
人が手を触れたかなと思える場所は、
次亜塩素酸ナトリウムを薄めた液で拭いてから、もう一度拭きます。
まだ、ノロウイルスの方はいらしたことがないですが、
まぁ、同じ対応のような気がします。
でも、やっぱり完璧に感染予防ができてるかという自信はないです。
こんなことで、お客さんにお泊まりいただいていいのだろうかと、
悩みながら営業中です。