今日は、今年はじめてのイベント「峰の原の草原を作ろう!」の担当で、
見かけによらず、ドキドキで早起きです。
なんとか、午前中は降らないでいてほしい。
昨日は、今年最後の杏をわけていただきに千曲市の倉科へ
今年の春は、雪の被害のあとに、ヒョウも降ってこんなにぶつぶつと傷が付き、
出荷できなくなったのがたくさん出ています。
クラシックな秤で重さを計っていただいて・・・
ジャムを作る友人に送ります。
さてここはどこでしょう・・・
ずっしりと重量感、趣があります。
前から、直ぐ側を通りながらなかなか立ち寄れなかったのですが、
やっとやっと、ふっと足が向き・・・
すごい梁です。
この建物の補修に関わられた方は、今年の信濃毎日新聞の信毎を受賞された
建築設計士の降幡廣信氏だそうです。
展示されている作品も、どれも素晴らしい。
もとは4代も続いた漢方医のお宅だったそうです。
さすがというか、なるほどです。
貸し切りで、お茶屋手作りの杏のお菓子まで出していただいて恐縮。
どの椅子も、味があります。
どれに座ろうかと迷います。
漆のお膳というかお盆がまた素晴らしい。
奥様が「実はね、これはね」とクロスをはずして見せてくださったら、
なんとテーブルかと思っていたのは、アフリカの太鼓でした。
いいなぁ。
民芸が、そこかしこに
そして、この看板が、無造作に生け垣に隠れるようにありました。
ああ、行ってよかった、ほんと、よかった。
実は、もう20年くらい前から一度入ってみたいなぁと思っていた板画館でした。
なぜか、昨日はすっと行く気になったのは、やっとご縁ができたかなって・・・
杏もおいしい、板画もすばらしい、他にも、森将軍塚古墳もいいですし、
今、親方が建築中の杏の染織工房も体験ができるようになるそうですので、
あんずの里に、ぜひおでかけください。