虫の日でした

お盆のなんとなく華やかな雰囲気が去り、
これから秋が一気に進みます。


もういつだったか忘れるほど前に、打ったか挟んだかした親指。
徐々に新しい爪と入れ替わっていますが、
なんかこの感覚が、もしかして、昆虫なら蛹から蝶になるとか、
そういう感覚ではなかろうかと・・・
こころなしか、そろそろだよという感じでゾワゾワ、モゾモゾするんですよ、爪が。
昆虫に聞いてみたい。

お隣のペンションのご主人は、
毎年須坂の人からクワガタやカブトムシを大量にもらって、
お客さんや近所の子供にくばってくれるのです。
「クワガタのほうがカッコイイと思うのにさぁ、
なんでかカブトばっかり欲しがるんだよなぁ」と、とっくに還暦過ぎたジイサン。
クワガタ贔屓の彼は不満げです。

そして、妹の孫たちと、虫好きのスタートラインさんで開催中の
生きもの、昆虫展へ行ってきました。
なんと彼は3回目で「僕が案内してあげるよ」と。
そして指差しているのは、自分が作ったセミの抜け殻看板だと、
自慢げに説明してくれました。
スタートラインさんに弟子入するとか、しないとか・・・
育て、虫好き。

スタートラインさんは、一言でいうとラブリー。

お玄関から、明るくかわいい工夫がいっぱい。

ヒョウモントカゲモドキに生トンボをピンセットであげるという、
ちょっと残酷そうなことを皆でガヤガヤ覗き込んでました。
見た目はビロードのようですが、触らせてもらったらザラザラゴワゴワ。
涼しいところが苦手だそうで、
冬も28度のお部屋にいるらしい。
羨ましい・・・
これによると、私が一度行ってみたいというパキスタンやアフガニスタンにいるみたい。

タランチュラの脱皮は、仰向けになって足を上に伸ばしてするらしい。
家に帰って、脱皮をイメージして形態模写したり・・・
ヨガなら、さしずめ「蜘蛛の脱皮ポーズ」って名前になるのかな。

観察好きな男の子、「これって、トマト」と聞いていたのは、ハマナスの実。
たしかに、トマトに見えますね。

Ne.co.に立ち寄ると、野菜がどーんと届いてた。
なんとなんとこの立派なスイカが500円ですよ。

家に戻ると、裏口にセンチコガネ。
なぜうちの裏口には、ホコリまみれの甲虫がよくいるのだろう。
薪を積んでいるからなのか、掃除しなさいってことかしら・・・
昨日は1日虫の日でした。
楽しいなぁ、夏休み。