青春の入り口

昨日の草原を作ろうのイベントでは奇跡のような晴天。
さて、今日もイベントが続きますが、
お天気神様、仏様、よろしくお願いします。


中学校の総合発表会に学校評議員として伺いました。
今年は新型コロナの感染予防ということで、他の来賓の方はいらっしゃらず、責任重大。

もう10年以上子どもたちの発表を見てきましたが、
今年の演劇は今まで一番の大作「千と千尋の神隠し」。
あんなに長い、しかも超有名なアニメを、23人しかいない中学生が、
時間内に収められるのかと思いながら見ましたが、
心配いりませんでした。
よくやりました。
私も高校の時、友人たちとクラスでスクリーンのような大きな紙芝居を作って、
そこから飛び出すような紙芝居をみんなでやりましたが、
今でもその時のことが思い出されます。
あの時、あんなに自由に考え、あんなことができたんだろう。
きっと彼らも、おじいさんおばあさんになっても思い出すことでしょう。
そいて思い出だけでなく、気づかないけど、
それが大人になってからの下地になってるのよね。

歌う時はマスクを外します。
演劇も良かったのですが、合唱は、なんというか毎年、
その清々しさに心打たれます。
おいおい、小学生、背中曲がってるよ。

大道具、小道具、衣装も手作り。

年の差、半世紀以上のこんなおばあさんと今の中学生の感性は全く違うのでしょうが、
一生で一番多感な頃というのは、昔も今も同じじゃないのかな。
彼らは今、青春の入り口に立ったばかり。