またもや読書の秋

連休初日は雨ですね。
しとしと雨のおかげで、朝の気温は高めかな。


現在、94歳の父が、賽の河原一歩手前で迷子状態。
この本を読みながら、父のことを考えています。
伊藤比呂美さんと私は同世代、何となくこの写真も懐かしい。

最近の学者さんは文章も軽快。
「うんうん」「へぇー」「ひぇー」「あはは」でした。

偶然この本を読んでから、病院でお医者さんとお話すると、
患者、患者親族心得ができていたのか、
「そうか、こういうことおっしゃりたいのかな」
「うん、よく話を聞いてくださってる」
「このお医者さんは、どう診断するんだろう」などと、
お医者さんを診断しちゃいました。
ごくごく常識的なことが書かれてるように思いますが、
いざとなると忘れがちなのよね。
***
病気とは、「この間までの自分がうまく保てなくなること」。
健康とは、「こないだまでの自分をうまく保ち続けていること」ですって。


病院の待合室で、待ち時間があまりに長く、
「どこからが病気なの?」を読み終えてしまって、
棚にあった、このティラノサウルス主役の絵本を5冊も読んじゃいました。

ティラノサウルスも恐竜社会で学ぶんだねぇ。

「父の生きる」が面白かったので今度はこれを読もうとしたら
「もう、遅いんじゃない」って言われましたぁ。
まぁ、そうだろうけど、読んでみよう。
伊藤比呂美さんは、料理研究家の枝元なほみさんと仲良し。
枝元さんは、うちに泊まられたことがあって、
エダモンのエッセイを読むと、なかなか豪快な感じだったけど、
二人の凸凹な感じの掛け合いなんとなく想像できて楽しい。

そして、クレジットカードの季刊誌は、パンダ特集だった。
パンダはなんでこんなに好かれるんでしょうねぇ、ふふふ。

うれしいなぁ、空気が落ち着いてきて今年も読書にいい季節がやってきた。