トチノキの花

雨の日曜日。
行楽にお出かけの方には申し訳ないけれど、
気持ちも落ち着いて、ちょっと嬉しい。


オヤキファームをご紹介しておきながら、おやきの写真がなくて失礼しました。
食べちゃったので、おやきの皮のドーナッツの写真。
そば粉もはいってます。

それに触発されて、望月が、お粥パンを揚げてみました。
ちょっと揚げすぎたとのことですが、この食感はかりんとう饅頭。

食べ物から花へ。
お隣との間のトチノキが伸びすぎてるので切ってほしいと、お隣に言われて切ったのですが、
一つだけなのですが花がついていました。
こんなに間近でじっくり見たことない。

すでに実になっているのがある。
なんだなんだ、なんか違う。
そうなのか、トチノキの花は、雌しべがないのか・・・
調べてみると、両性花と雄花が混ざっているということがわかりました。
ということは・・・

すでに実になっているのをよく見ると雌しべが出てるし、
残っている花の一つに雌しべ発見。
そうか、両性花は、自分の雄しべの花粉と雄花の花粉、両方で受粉できるということは、
受粉のチャンスが増えるのか、でも全部両性花でもいいのでは、
いいや、たくさん見をつけると栄養が回らなくて不良の実ができるから、
確実に子孫を残すために、実の数を制限してるのか・・・
花の芯が赤くなっているのは、「もう蜜はありませんよ」というお知らせだそうですよ。
これまた無駄がないなぁ・・・
うーん、植物は侮れない。