オノボリさん2


この秋晴れも今日までのよう。
もう14日、紅葉は少し遅れ気味かな。


私の見たいものははここにあるはず。

兵庫県出身の横尾忠則さんには、なんとなくシンパシー感じます。
1936年生まれって・・・

思いの外、観覧者が少なくて、うれしいやら残念やら。

今どきだねぇ。サーキュレーターに、床をふくクイッ○ルワイパーまで。
いかにもコロナの自粛期間らしい。
この日付からスタートなんですが、見ていると1週間で1,2枚描いておられます。
しかもこの大きなサイズのキャンバス、信じがたい・・・


日付が気になる。

トイレットペーパーは、寒山拾得に習い、お経の巻物という設定らしい。


実はこういう近代建築も大好きなんで、万城目学さんの
「僕らの近代建築デラックス」なんぞも読んでます。
これも、神戸に馴染みがあるからかもですね。
父の勤めていた会社のビルの真鍮の大きなドアノブの未だに手触り感じますし、
高い高い天井に、くるくると大きな黒いファンが回ってて、階段は大理石みたいで・・・

左右どちらもドンキホーテになぞらえてあるんですが、タッチも色合いも違ってたのしい。



題材うんぬんは、フッと思いついたもので、深く考えなくてよさそうな気がします。

外国からのお客様のようでした。
いいなぁ、この光と色合も


絵を見て建物も楽しんで、なかなか前に進めない私。

まだ峰の原を出て数時間、まだまだ続きます。