本が高くなったと気づいてしまったので


朝焼けが鮮やかな朝、
とうとう菅平はマイナス22.5度になったとか。
昨夜からユニットバス、風呂場、洗面台など水回りに
凍結防止帯をまいて手当してたので無事でした。


なんとなく本棚から手にとった宮本輝のこの本、
最後は、阪神淡路大震災の日から日記でした。
そして、伊丹市に住む宮本さん、懐かしい地名、言葉・・・
多分私が買ってたのでしょうが、初めて読んだ気がする。
宮本輝って、こんな人だったのか、そして、あの地震の時、
こんな事を考えていたのか・・・
あの地震から、神戸の街がガラリと変わっただろうと勝手に思い込んで、
好きな街なのに、もう行かなくてもいいなぁと思っています。
いつか行く気になるかなぁ。

本棚の奥にはこんな本も並んでました。
影山さんも早くに亡くなられましたよねぇ。
もう、野田さんもいない。

こんな本もあったので、梶井基次郎を読むことにした。
檸檬って、読んだはずなのに何も覚えていなかった・・・
京都も懐かしい。

そして、次に読む本をネットで検索していて、
新書や文庫でも、けっこう高いと気づいてしまい、
本を買うのをためらいながら、トイレの本棚でこんな本を広げ

ああ、こういう気持ち、幸せだよね。
アマゾンプライムで、役所広司主演の「すばらしき世界」を見て、ジーンとした。
パーフェクデイズ、見に行こうかなぁ。

人力除雪から戻って、またトイレの本のページをめくっていたら、
まるで私のためにあるような言葉を見つけました。

今年も、私は、これでいきます。
本は、やっぱり、いいよねぇ。
どれ、また古本探そうっと。