エライ野菜たち

朝から青空。
気温も菅平はマイナス15度以下だったとか。
今日はプラスの7度くらいまで上がる予報で、そうだとしたら気温差20度以上、
まだ2月なんですよ、やりすぎでしょう、それは。


私の中では、まだとキュウリとトマトは解禁じゃないんです。
せっかく四季のある国に住んでるんだから、と、ささやかなこだわり。
他の温室野菜で使ってるものもあるので矛盾しますが、なんとなく3月からかなぁと。
でも、この日は母が買いすぎたと言って分けてくれたので、トマト登場。
カボチャは、直売所で買ったものを冷凍して、小出しに使ってる貴重品。

クスクスのサラダを1年を通じて、自分が作りたいときに作ってますが、
中に入れる野菜は、できるだけその季節のものをと心がけています。
冬は根菜が多くなりますが、ちょっと彩りに焼きパプリカも入れました。
この日は、カレー風味のサバのソテーも入れました。
焼いたり、あげたり、蒸したり、ちょっと手間かけるのがたのしい。

大きめのロールキャベツ。
昔はスープ皿に2個だったのですが、最近はお鉢に、ちょっと大きめ1個にしてます。
洋食でも和食器で、お箸もお出ししています。
赤い色は、大事にとって使ってるビーツ。

ビーツ、おそらくまだ神戸にいた頃、小学校入ったばかりか、それ以前、
家族でお正月の挨拶に会社の上司のイギリス人のミハラさんの
洋館のご自宅に伺った時に、
生まれてはじめて食べて「なんておいしくない食べ物だろう」と、
気持ち悪くなって、第一印象最悪でした。
おそらく、あれは缶詰のビーツの酢漬けだったんだろうなぁ。
あれから何十年、缶詰のビーツは今でもさほどおいしいとは思いませんが、
生で買って料理するビーツは、いろいろ試せて好きな食材です。
ビーツはコスタリカのランチのカサードのサラダにも定番です。
ビーツは、北から南まで栽培できて、パワフルな野菜。

ブロッコリーは、この力強い緑色が好きで、栄養価も高いし、1年中重宝してます。
冬は白菜のサラダも定番ですが、白菜、秋に収穫した菅平の白菜ですよ。
白菜も、何にでも使えて、とっても重宝、エライ野菜だ。

さて、今日は味噌を仕込みます。