今年も手前味噌


曇り空。
このところ朝焼けも夕焼けも鮮やかに感じますが、
空気の中の塵や水蒸気が多くなってきてることもあるのかなぁ、春かなぁ。


ストーブを1日じゅうつけているとき(冬でも、お客さんのないときは凍らない限り、
消してるときが多いのです。なので連休はチャンス)
に、1日半ほど水につけた大豆を煮て

スーパーで買った黄糀と

お塩をよく混ぜて

サラサラな感じにして

大豆をフードプロセッサーで潰して

グニュグニュとよく混ぜる

柔らかさは煮汁で調節。
煮汁は、おいしい出汁になりますから、残っても味噌汁などに使います。
豆好きはぜひに。
後ろのポットの柄、普通に昭和レトロ。

以前はシートの上で広げて作っていましたが、最近はこの桶。
このほうが飛び散らないし、片付けも楽です。

そして、毎年使ってる桶をアルコールで消毒します。
実は焼き物の瓶もあるのですが、プラスチックより体にも菌にもいいし、
マイクロプラスチックもでないかなぁと思うのですが、
いかんせん、あまりに重くて、
それに一度買ったもの捨てるのもエコじゃないし・・・と、これを使い続けてます。

そして、ハンバーグを作るときのように空気を抜きながら丸めて、
桶に叩きつけて空気を抜くようにいれていき、
最後は、表面にカビが生えないように塩を振りかけるというふうに習ったのですが、
私はもっぱら板粕でびっちりと蓋をします。

こんなふうにね。
この板粕は、天地返しするようになったら削り取ります。
これは粕汁に使えますし、粕漬けにも再利用できるはず。

で、これも今どきなのですが、ラップをしてから中蓋をします。
これは軽くて意味はないけど、収納のつもり。
重しをかける人もあるようですが、私はやらずに蓋をして終了。

大きなお鍋を洗う時、いつも修行時代にシェフや親方に気に入られるために
鍋をピカピカに磨き上げ必死に頑張ったという有名シェフや板前さんの話を思い出します。
私は、そういう根性もないし、親方もいないので、
お気楽に、こんなもんかなぁという程度に磨いて終了。
この冬の間に、もう1回違うこうじ菌の糀で試して、味の違いを確かめたいと思ってます。
たのしみ、たのしみ。

動画にしてもらいましたが、照れるなぁ。
ちょっとちょっと、私の声って、こんなにアニメチックなのか・・・