今日も曇り空。
稲刈りの助っ人に行くので、雨は勘弁してほしい。
着物など一枚も入っていない和ダンスを開けて風を通そう。
カビてないかしら・・・
これはオーストラリア人の友人がリサイクルショップで
お土産に買ってきてくれた刺繍テーブルクロス。
お土産に買ってきてくれた刺繍テーブルクロス。
アンティークというほどではないけれど、
ちょっとレトロな図案とシンプルな刺し方と色合いがお気に入りです。
ちょっとレトロな図案とシンプルな刺し方と色合いがお気に入りです。
さすがセンスの良い友人のプレゼント。
リサイクルショップとは、環境活動家の彼女らしく、素晴らしい。
これをショップに出した人は、まさか日本に回ってるとは思ってないでしょうねぇ。
他にもタンスで寝ている刺繍のものなど出してみました。
これ全部50年前の私が、短大の実習授業で作ったもの。
この他には、大阪の絨毯屋さんから糸を分けてもらって、
授業だけでは完成できず、休みの日にも学校に行って作った大作のラグもありましたが、
それは息子の奥さん(この呼び名抵抗感じる)が気に入って、使ってくれてます。
これは麻の生地に刺繍したものの裏です。
刺繍は裏も綺麗に仕上げるのが大切。
表がきれいな刺繍は、裏もきれい。
まずまずかなぁ。
50年も使わずに畳んでいたら折り目がついてしまって、アイロンでも消えません。
50年も使わずに畳んでいたら折り目がついてしまって、アイロンでも消えません。
この派手な立体的な模様はレース編みで、後から刺繍糸で縫い付けます。
このセンス、今の私ならぜっていやらないけど、素直な10代で、授業ですからね。
これはこれで個性的だなぁと認めます。
先生の図案は、全て彼女の頭の中にあり、ラインはその場で手描きでした。
今思えば、すごいなぁ。
今生きておられたら100歳くらいかな。
一体どういう編み方なんだこれ・・・
2度とできない、もはや根気もないが。
葉っぱも編んでから縫い付けます。
こんなこと18、9だった私が、よくやりましたねぇ。
いや、あの若さがあったからできたんでしょうね。
もはや、私とは別人。
この刺繍の先生のお名前は、ローラン晃子さんだったと思います。
ご主人はフランス人だったかなぁ。
もう絶対的自信のある方で、「あなた、これじゃダメ」と、
ズバズバと遠慮なしだったけど、なぜか嫌じゃなくて、
ズバズバと遠慮なしだったけど、なぜか嫌じゃなくて、
私は、それが気持ちよく、怒られるほど、
「そうきたか」とやる気が湧きました。
「そうきたか」とやる気が湧きました。
苦手なくせに授業をとった友人の分まで、手伝っていたなぁ。
みなさんも「タンスの肥やし」あるのかな。
もったいなくて使えずにまたタンスに入れるか、
自分で使えないなら誰かにもらってもらおうか・・・