読んでどうなるのかぁ♪

今日も穏やかな朝です。
早起きしたけど、まだ三文の徳はなく、ダラダラ。


この題名でメロディが浮かぶ人は中高年。
これもまた「神戸」を懐かしむ母のために選んだ本ですが、
私より少し若いミュージシャンが著者なので、
内容は母に理解できるかどうか。
私も、ちんぷんかんぷんではないかと読み始めたら、
わからない部分もあるけど大方わかる。
わかるどころか面白い。
博学だなぁ安田さん(まったく知らない方ですが)。
まさに、神戸、読んでどうなるのか♪ではありますが、
やっぱり神戸には感謝しかないとしみじみ思う。
神戸の震災から30年、
どんなに変わっても神戸は神戸でありつづけてほしい。
「神戸の街の性格を一口でいえば、その海洋性のあかるさにある。
といってよいであろう。
裏返していえば、陰翳の欠如であろうか」と、
陳舜臣は著書「神戸というまち」でいい切ってます。
これって、うちの両親、私、そのまんまです。


神戸のそばの垂水に住む叔父が描いた椿。
この季節になると飾りたくなる。
この人の絵には陰影がありますが、性格は根本的には明るい。

「カズミサンにあげようと思って」とベルギー人の留学生
からのプレゼント。
なるほど、和箒の端材で出来てるのね。
こんな民芸品があるんだ、知らなかったなぁ。
彼女がいうには、十二支全てあるのだけれどヘビが一番かっこいいそうな。
彼女は、よっぽど私なんかより日本文化に詳しい。

箱もすごくいい。
また仲間が増えてしまった。
ものは増やしたくないと言いながら、どうしましょう。

鶴丸親方は現在、自分の食べるおやつを自分で作り続けてるそう。
干しリンゴ、クッキー、せんべい。
せんべいは米粉も自家製ですよ。
どれもこれも、素朴な味で手が止まらない。
これじゃ、大工仕事してなくても忙しいはずですわ。
どれ、私も、せんべいチャレンジしようかな。

今日は、歯医者さんへ入れ歯の修理。
なんだかなぁとぼやきながらも、陰翳なく元気です。