埃を払って

昨日の夕方からの雨、
恐いほどでしたが、半地下のような、
コンクリートの壁に囲まれた我が家の1階にいると、
つい、うちは大丈夫と思ってしまいます。
でも、こういう気持ちがあぶないのですよね。

あ、やっぱり。
家って、使わないと埃も見えなくなる。
あるのに見えないって、
やっぱり気持ちがそこにないってことなのかも。
新しいものは、きれいだと油断しがちですが、
埃は新しくても古くても貯まっていくもんだ・・・
前置き長くなりましたが、
ということで、Ne.co.で会合を
されるという皆さんのおかげで、
ちょっと気合いを入れて掃除をしました。

本の埃もはらっていたら、こんな本を発見。
なんてこった、この本の持ち主だった
グッチ教授は死ぬ気なんかなく、
あの花も、この花も気になる、本も書かなくちゃ、
あれもやりかけ、これもやりたいと思っておられただろうに。

汗だくで掃除を終えて、ホッと振り向いて、
少しはきれいになったかなぁ。

峰の原には、1歳半くらいの時、
広島の爆心地から1,5キロという場所で
被爆した方がいらっしゃいます。
この日は、彼女の話を聞く会でした。

姉妹や両親から聞いた話ですよと断りながら、
静かで穏やかな口調の中に、
強い使命感を感じさせる、いいお話でした。

こうして、いい時間を重ねていけると、
この小屋も輝いていくのだろうなぁ。

さぁ、今度の連休は、
2日限定のカフェオープンですよ!