ティレスタ国立公園

帰国しましたが、写真はまだスウェーデン2日目の
ティレスタ国立公園。


今回一緒に行った友人は安曇野の博物館の生物の学芸員なので、
国立公園は外せないのです。



公園の2時間というガイド付きコースをスウェーデン在住50年という、
これまたガイドの友人に案内してもらうというダブルガイドの贅沢ツアー


自然そのものもですが、掲示物、案内看板、設備、ガイドの方法などなど
すべてが参考になるのです。

草原を抜けて



これから森へ。
ここまでにすでに30分、質問攻めで前に進まない

いまスウェーデンの森では温暖化の影響で昆虫の被害が広がり、
立ち枯れが深刻な問題となっています。



ガイドさんは、ザックからこんな小道具も出してきてくれて



ピンクの花は、あちこちにあるヘザー。
今彼はブルーベリとリンゴンベリーを積んでくれています。
スウェーデンでは自然共有権というようなものがあり、
皆自由に摘み取っていいんですよ。

この森は原生林


カフェ


日本でいうところのオープンサンドかな。
ビーツのサラダとスウェーデンお得意のミートボール。
もちろん、冷たいのよねぇ

こちらはヴィーガン

午後は自分たちで農場のコースを散策



案内所、ガイドセンターのかわいい黒板

中の展示もこじんまりしてますが、温かみがあります



これは、いまスウェーデンで困っている外来種のイラスト

こんなイラスト、外来種の侵入を訴えるにしても、おしゃれでいいな

視聴覚室なんですが、ここがまるで人形劇劇場のよう


森の中の幼児向け施設みたい

後ろの柵、スウェーデン独特のもののような

夕方までここを散策して、最後は雨。
私達以外にもキャンプの人やキノコ採り、走っている人、親子連れ、
犬連れ、黒尽くめタイツ姿の女の子までもが、
それぞれに短い夏の自然をたのしんでいるようでした。
ほんと、気軽に自然大好きという感じが、いかにもスウェーデンだなぁ。

早く現実に戻らないとやること山積みなんですが、
写真はまだまだ旅が続きます。