外来生物対策

久々の曇り空の朝。
下の方から霧も出てきています。
こういう日は作業をするにはいいけれど、雨も降りそうな。


このあたりの環境省の管轄は広く、万座の事務所から草津、菅平、峰の原も含まれます。
ということで、外来生物対策のお手伝いに草津まで行ってきました。

場所を決め、印をつけ、土壌、植生を記録して、塩化アルミニウムを撒きます。

ここは去年撒いた場所なので、土壌と植生調査

おやおや、カメムシカップル

目につくものすべて記入します。
ツユクサ、ミミナグサ、タチツボスミレ、カキドオシ、コナスビ、オオバコ・・・
わからないものは、採取して持ち帰ってから調べます。

久しぶりに軽井沢の峰の茶屋まで。
こんな工事中の路肩でも調査します。

ギンリョウソウの赤ちゃんたち

ツマトリソウ

サワフタギ
車で通り過ぎるいつもの路肩にも、こんなにいろいろなものが生きてます。

このあと、鳥居峠を抜けて菅平口で1箇所、峰の原で2箇所、
1日で済みましたが、朝8時にでかけ戻ってきたら5時近くになっていました。
また秋ににも調査があるようですが、
こんな地道な調査が、何かの役に立つことを願っています。