今日は3月11日、
2年前もこんな寒い日だったと思います。
忘れちゃいけない、何かしたいという気持ちは今も変わりませんが、
気持ちが遠のいていくのも認めます。
一昨年の9月の明治公園のデモにうまれて初めて参加しました。
そして昨日の長野で2度目のデモ参加。
小さな子どもを持つ友人から
「カズミさん、長野のデモはチョー地味で、素敵じゃないけど」
と、聞いていたデモでしたが、確かに。
「デモをすることで何かを変えられるのか」と尋ねられ
「はい、変えられます」とは答えられませんが、
自己満足でも、いかなくちゃと思い参加しました。
風力発電建設反対の署名を外灯で集める時も、
最初のデモに参加した時にも、
良いのか悪いのかわからないけど、
その中に入らないと見えないものを見せてもらいました。
公園に集まった時は少ないかなと思ったけど、
いざデモが始まるとけっこう長い行列でした。
それにしても、日曜日の長野の大通り、
こんなに賑わいがないのかと…
せっかく長野まで下りたついでに、
昨日は私の中では震災を思い出す日にしようと決めて、
震災を扱った「遺体」という映画を見て
帰ろうと思っていました。
不謹慎な性格なので、
「遺体」の前の時間があるので、
「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」
も見ようと思っていたけれど、
デモであった友人とお茶してたら
中途半端な時間になってしまい…
その筋金入りの市民活動家から、
彼らが作っている「たぁくらたぁ」という雑誌と、
カンタ・ティモールという東ティモールの問題を扱った映画
を「絶対後悔しないから」「すごくいいよ」と勧められ、
「遺体」も「まいちゃん…」も見ずに、
友人から雑誌と映画の前売券を買って
帰ってきただけになってしまいました…
いやはやいつものことですが、
どうして予定はいつも未定のまま終わるんだろう、
いや、けっこういい人生だと思うけどさ。