山野草ツアー下見

今日は秋の菅平高原(峰の原高原ではない)をご案内します。
9月の3日にお客様をご案内するので下見に行きました。
ふふふ、下見と言いながら、実は自分のお楽しみです。
と言うことで、ピンぼけ写真も含め今日は昨日のおさらいです。

出ました!
花の百名山根子岳のシンボルともいわれてるウメバチソウ。
見頃ですよ!

ま、これも定番のマツムシソウ。
この時期信州の高原の呼び物的な花ですね。
目立った宣伝していませんが、
当たり前にいっぱい咲いてますよ、この辺にも。

この方も下見と言うより、自分の趣味かも。

地味ですがクララだと思います。
ガイドしてくださった山口教授は
「ここにはオオルリシジミはいないはずですけど、
クララはオオルリシジミの食草ですから、
こっそりオオルリシジミ放してみるとか…」
なんてことをこっそり呟いておられました。


なんてことはないですが、ミヤコグサ。
いかにもマメ科のはなですね。
セイヨウミヤコグサかもしれない…
でも見分けられないから、
希望的観測から在来のミヤコグサということにしておきましょう。

秋の七草の代表株のキキョウ。
前にも書いた気がしますが、
野生のキキョウは、グッチ教授がおっしゃるには
「準絶滅危惧種です」です。
園芸種は沢山出てますが、
野生のキキョウやリンドウなどは
ずいぶん珍しいものになってしまったようです。
花自身というより、こういう植物が育つ環境が
希少なものになったということでしょうね。

このあたりでも数を減らしてるカワラナデシコ。

セリ科の花が好きな私としては好みの
イブキボウフウだと思う…

夏の終わりの高原はまたいいですねぇ。

大ピンぼけですが、
マニアックなミヤマコゴメグサ。
今回初めて名前を覚えました。

おお、雄大な根子岳&四阿山

スタスタと山口教授(グッチ教授)が
「エート、こっちの方には…」と、
もう本当に頭の中は、ぜーんぶ山野草地図!

「トイレではありません」
「この中は日本じゃなくてダボスらしいよ」
「だったら本当にドコデモドアみたいになってたらいいのに」
と、皆、言いたい放題!
これは、スイスのダボスとの友好を表す記念塔。

ユウスゲ
正しくはキスゲというらしいですが、
ユウスゲという方がロマンチックだからと…
ほんまかなぁ…



トノサマバッタ発見!
お取り込み中のところ、失礼しました。
トノサマバッタについては昔から居たのいないのと
私たちの中の虫マニアでは話題になってます。
*****
トノサマバッタはこの峰の原のような寒い高原に居ることが
ここに越してきた当初は意外でした。
とにかくゲレンデを歩けばワンサカ飛んで居ましたから。
10年位前までは確実に居たのですが、急に居なくなってしまいました。
菅平に居たかは不明。

これは、ほら、ほれ、あの…
えーと、春に咲いてるアズマギク!
菅平ダボス、シュナイダーの春の主役です。

今日はこれから上田紬工房見学予定です。
急いでアップしたので、間違っていたら後で直します!