台風はどこかな。
ここは風はなく、雨がしとしとと降り続いています。
去年、どなたかに頂いた栗で作った渋皮煮が、
思っていたより簡単に、おいしく出来たので、
今年も少しだけ作ってみる気になりました。
しかし、ピカピカの小布施の栗は、
500グラムで1000円ほどするのです。
うーん、自家用ならもっと小粒でもいいな。
去年は、多分ビギナーズラックで、
うまく作れたんだと思うのです。
こうして、ちょっと欲を出すと失敗したりするのよね。
そしてこちらは土曜日の新聞に載っていたので、
おやつに試してみたお菓子。
しかし、作り方を読むと、
なんか前に作ったことがあるような・・・
うん、これはファーブルトンと書いてありますが、
正式には、ファール・ブルトンではなかろうか。
前に、ファールというお菓子を、
そば粉とプルーンで作ったことがあるのですが、
フランスのブルターニュ地方のお菓子です。
ブルターニュも、ノルマンディーと同じように、
シードルでも有名ですが、りんごの産地です。
そして、ガレットでおなじみですが、
そば粉の産地でもあります。
私の友人はブルターニュ人と結婚をしていて、
ブルターニュ−の人のことをブルトンって
言ってたの思い出しました。
そうか、なるほどなるほど、
ブルターニュのファールってことね。
簡単に作れる素朴でおいしいお菓子ですが、
カヌレ・ド・ボルドーと基本は同じかな。
これからりんごの美味しい季節です。
ぜひ、皆さんもお試しください。