お料理カード

昨夜、女性のお客さまが、お一人ありました。
ちょうどスキースクールのインストラクターも一人で、
来てくれていたので、二人分の食事を作りました。

なににしようかなぁと考えて、
ふっと思い出して、
こんなものを作りました。
これは、母がよく作っていたものです。
春巻の皮を卵に変えたようなものなのですが、
省略して卵巻きと呼んでいます。

実は私、薄焼き卵を黙々と焼くのが好きです。
菅平で福永夫婦が寮の管理人をしていた頃は、
薄焼き卵を焼くのは父の仕事でした。
器用な父の得意技でもあります。

これは、たしか神戸にいた頃から作っていたはずで、
千趣会という頒布会が料理カードというようなものを出していて、
母は、それをクリーム色と焦げ茶の
専用のカード入れに入れていた記憶があります。
どこかにこの情報がないかと検索したら、ありました!
お料理しておられる皆さんは、そうそうたるメンバーです。
亡くなられた方も多いけど・・・
懐かしすぎる。

60年近くも前の料理ですが、おいしい!
我が家のおふくろの味の一つかな。