おいしいの

今朝は、青空が眩しい。
光の中にみどりが染み入ります。

この間、ご紹介した天草の河内晩柑。
一人暮らしの友人に送ったり、「おいしいのよ」と
ご近所さんに配ったり、あっという間に、
箱の底が見えてきました。
こんなことならもう1箱注文すればよかったかな。
いや、注文すればするほど、
あげたくなる人が増えちゃって、
お財布的には危険かも。

でもね、おいしいものは宵に食えって言うし、
一人で食べるより皆で食べるほうが、
おいしいに決まってる。

天草の急峻なみかん畑で、
丹精込めて育てられたと思うと、
皮だって捨てられない。
ワタで砂糖煮を作りました。
焦がさないように、
とろ火でソロリソロリと煮て、
透き通るように出来上がった時は、
「やったね」と、思わず笑みがこぼれます。

河内晩柑は、生で食べてもみずみずしくて、
あっさりさわやかな甘さですが、
今回は、一工夫してから、
寒天ではなくて、
アガー(寒天ではありますが)を使ってゼリーにしました。
「はちみつも入ってますね」と、
ちゃんと言い当ててくれた人があり、うれしいなぁ。
そう、それと味にめりはりつけるために、
ほんの少し、レモンも絞って入れました。

菅平の友人の農家が有機栽培で育てた
新玉ねぎを分けてもらったので、
何かできないかなぁと探していて見つけた
玉ねぎビスケットレシピ。
菜種油、塩、小麦粉(全粒粉も少し混ぜてあります)、
おろし玉ねぎだけで作ります。
とっても簡単だけど、なんかおいしい。
この季節のおやつにお勧めですよ。