静かな朝、
そーっとカーテンを開けて外をのぞきました。
ほっとしたような、残念なような、気持ち。
まだ雪ではありませんでした。
連休中、小屋の作業はお休みでしたが、
友人も「何かお手伝いしたい」と言ってやって来てくれて、
再び作業再開しました。
なんだか不思議な曲線。
さて、これは何になるのかなぁ。
私が縄を張った部分には、
ラス網というものがかかりました。
チェーンソーで製材した棚板も
磨かれて取り付けられました。
親方は、見学者には細かに説明してくれます。
「もう仕事なんか、したくないよ」という彼ですが、
仕事はしたくなくても、
何かを考え作らずには、
おられない人なのだと思います。
昨日はまた新しい道具が登場。
そして、友人は「おもしろい」と言いながら
なんとこんなに芸の細かいことをしていました。
おや、よく見ると出窓の軒下にもこんな細工がしてあります。
この荒縄模様は、土壁の下に隠れてしまうのですが、
なんだかちょっともったいない気がします。
手抜き無しでこつこつ建てる。
素人が考えると、
気が遠くなるような作業の積み重ねですが、
見えないところに工夫があるからこそ、
見えるところが生きてくるのねぇ。
ふふ、これもまた人生と同じかな。
小屋プロジェクトクラウドファンディングは、
締め切りまであと5日となりました。