キイロスッポンタケ

今日からまた梅雨空に戻るとか。
アカハラ、ウグイスのさえずりは聞こえますが、
気温が低いためかハルゼミの声が聞こえません。


日曜日にベニバナイチヤクソウの群生地にご案内したときに見つけた
網の目がくっきりしたキノコ。
もしかして、あのレースみたいなのが出てくるキヌガサタケかと・・・

気になって月曜日の午前中に見に行くと、クタァと。
気温が下がって元気がなくなったのかなぁ・・・
これはキヌガサタケではなくて、
キイロスッポンタケらしい。
すごい匂いがするというので、地面に顔を近づけて匂いを嗅いでみたら、
ああ、なんとも言えない匂い。
脳がしっかり匂いを記憶して、鼻から離れない・・・

そして、昨日。
外で焚き火の番をしながら新聞読んで、

コーヒー飲んで、パソコン眺めてから

気になったので見に行くと、もう傘の色も落ちて、
完全に倒れ込んでました。
胞子を撒いたらもう寿命なのねぇ。
潔いというか、生きるってそういうことかと。