長野のボランティアへ

今日は秋晴れ。
山は気温がぐっと下がりました。

昨日は長野へボランティアに行ってきました。
受付場所に到着した頃はポツポツと雨が降り始めました。
ここから振り分けられて

昨日の現場は赤沼

サテライトになっている公民館にはこんなトイレも

軽トラックの順路を示す矢印。
軽トラックは、廃品回収の要領で、家々の外に出された
泥にまみれた家財道具を運搬します。
りんご箱を見かけたお宅で、よそのお宅を紹介されて・・・

こちらのお宅は2メートル以上、泥水に浸かったようです。
オバサン二人が軽トラックで、お手伝いを申し出たら不安そうでしたが、
ここにはまだ濡れた畳が30枚残っていて、
助っ人を呼んで4人で持ち上げて、軽トラックで3回運びました。
重ねて置いていた畳にはすでにカビがびっしり。
ボランティアはウエイトリフティング。

ゴミ置き場は満杯状態。
さて、どこに積み上げようか・・・
どこかの学生さんたちが、一生懸命積み下ろしを手伝ってくれました。
きっと、この経験が人生を変えるよ。

泥まみれの軽トラックを洗っていたら、前日望月とペアで働いてくださった
神戸からのボランティアさんが、車のナンバーを見て、声をかけてくださいました。
泊りがけで、ボランティアに来てくださっているそうです。
神戸といえば、私の故郷。
神戸もあの震災がありました・・・
ありがとうございます。

夕方、菅平に戻ると、こんな景色が迎えてくれました。

被災地はこの雲の下・・・
今日は晴れるといいなぁ。

帰ってきてから、カッパを洗い、泥を落としました。
いろいろ学ばせていただいた1日でした。
また、時間を見つけていってみようと思います。

皆さん、長野はまだまだ作業がありそうです。
ご都合のつく方は、ボランティア、いかがですか。