動かざること山の如し

外に出なくても、外の景色が暖かいと感じる朝です。
暖かい空気に、木立ものんびりしているよう。


昨日の夕方、1日に1回くらい外に出ようと思いたち、
ガシガシと自転車を漕いで、スキー場のてっぺんまで行ってきました。

すでにサンセット写真を取ろうと待ち構えている車が2台、
おじいさんが車の窓を開けて、長い望遠レンズを構えておられました。

お邪魔をしてはならぬと、サンセットテラス周辺のゴミを拾ってから、
もうちょっと奥までチャリチャリ。
気になっていた、青年の家の近くへ行くと、キャンプの調理場が残っていました。

大笹街道の土手道。
江戸時代、雪の中ここを歩いた人がいたのねぇ。
目をこらすと姿が見えてきそう。

土手道の下の青年の家は、もう基礎だけになっていました。
残っている部分は、元玄関あたりかしら。





人の営みは、次々に変わって行くけれど・・・

動かざること山の如しとは、よく言ったものね。
人間なんて、小さい小さい。