見えないけれど

今朝は霧に包まれた峰の原です。
おかげで、朝の7時でも気温はプラス。


夏にアルバイトをしていたおかげで、こんなに立派な白菜をいただきました。
長野では、この時期には野菜をこうして干したり、土の中に埋めたり、
漬物にしたりして、「冬越し」の野菜として保存します。
今では、お店行けば野菜が買えますが、昔からの習慣が残っています。
ちなみに、この白菜はしばらく干して水分を飛ばしてから新聞紙で包んで保存します。

夏のような採れたてのみずみずしさはないのですが、
根菜たちは、おいしさをぎゅっと詰め込んでいます。
黄色く見えているのは、人参です。
白い大根のような人参もあるんですよ。

そして今朝、葉を落とした木々、枯れ枝が刈り込まれた庭。
寂しいと思う人もあるでしょうが、
ここには春を待つ生き物たちの命が潜んでいます。