毎朝の畑

今日は選挙。
畑で一緒の働く若者は、投票の結果が無効になり、
軍部がクーデターを起こし、今も内紛のあるミャンマーから来ています。
日々の仕事に追われ、「政治に興味がない」という人に、
「貴重な1票なんですよ」といったけど・・・
投票権、失ってからでは手遅れなんだよ、って思う。


私が出勤する4時半には、すでに農場主はレタスを切っておられます。
夜明けが遅くなってきてヘッドライトがついてます。

よその畑のバイトのお兄さんが駆け足で畑に行ってました。
寝坊したのかなぁ。

毎朝、キーキーとブレーキ音を響かせて、
ミャンマーの女性たちが自転車で坂を下りてきます。

毎日写真を撮っていますが、毎日違うからたのしい。

畑の向こうの湿原の林縁にオニシモツケソウが咲き始めました。
むむむ、手前にはオオブタクサの姿があるぞ・・・
菅平はもうオオブタクサだらけです。

畑に行く道に埋め込まれた小石を見ながら
「すべての道はローマに通ず」なんてつぶやく私。
去年まで泥だらけだった場所には、ちゃんと小石が埋め込まれていました。
お百姓さんは、ほんと何でもやらなくちゃねぇ。