読んでる、見てる、作ってる

霧氷の朝。
夜には、大寒波がくるそうな。


以前から読みたいと思っていた宮本常一さんの本。
ヤワではありますが、47年山暮ししてるし、今年は読むぞと買いました。
「ああそうなんだ、そういうこともあったのか、わかる、そうかぁ」と、
頷きながら読み始めました。
文庫本ですが、内容はずっしり重く、心に残る。
自分の足で現地を訪ね積み上げた研究の重さ感じます。
時々、読み返してみたくなる本です。
ヨガ仲間の友人が「大学で、私の恩師なの」と、次に借りてくれました、うれしい。

そして、長野の喫茶店で読みかけていた本は、図書館で借りることができました。
続けて、しばらく武田砂鉄さんも読みたくなっちゃった。
私なら「バァバではありませんが」って本が書けるかな・・・

はい、たしかに、すべりません。
滑る要素がないほどシンプルなんだもの。
でもね、家庭料理は、すべってられないからね、毎日なので。
このシンプルさは、料理研究家のウー・ウェンさんに近いのですが、
こちらは、研究好きな人向きっていうのか、料理を日常しない人もそそられるかな。

そして、同じく長野の喫茶店で読みかけていた山の本を古本で買いました。
これは、読み終わったら、Ne.co.の蔵書にもいいかも。
そして、最近私は、めったにお客さん用の料理してないし、
日本一には興味ないけど、「朝食」につられて、
久しぶりにdancyu買ってしまったけど、この雑誌も薄く軽くなってしまったような・・・