さぁ、秋の野山へ

もう1日中晴れてもいいのにと思いますが、
今日も霧がかかっています。
今週は稲刈りしたいので、下界は晴れているといいな。


帰国してすぐ、望月に手入れを頼んでおいた窓辺のナスタチウム、チェック

そして、見晴台へも

こころなしか、今年はエゾリンドウが今ひとつな気がします


ああ、鹿が食べないからかなぁ、ワラビが増えてる気がします。
シカの食害が増えてると何人かに言われ、
これは対策を考えなばと思うものの、簡単にそれができれば、
今の日本なら一躍注目の的になるでしょう。
熊はニュースになりますが、ニホンジカの問題もかなり深刻

ヤマシャクヤクの種も熟して、
すでにこぼれ落ちている種もあります


名札がたったおかげで、
ここが管理され大切な場所だとわかってもらえるかなと

カワラナデシコは増えている気がします

ツキヌキソウもチェック

その翌週はゲレンデにおりて


アケボノソウの開花確認。
今年は少し範囲を広げて探すと、他の場所にもちらほらあって、嬉しい

菅平の友人から「今年ツリフネソウ、少ない気がするんですけど」
って言われて以来、ツリフネソウが気になる。
そうかもなぁ、とも…

そして、その数日後。
毎年、花と自分の元気確認に行く友人をダボスの丘にご案内


ワレモコウのある草原は、古くから草原であったと言われています。
その裏付けのために、研究者たちがデータを集めています

あったあった、ムラサキセンブリ。
立派な株ですが、小さな株が減った気がしますが、
私達が見つけられないだけならいいけれど。

ウメバチソウも盛りです

アキノキリンソウ

ヤマハハコ(キク科ヤマハハコ属)

あら、日焼けしたかな、たぶんエゾリンドウ、リンドウかも。
どちらにしても、リンドウ科、リンドウ属

ハナイカリ(リンドウ科ハナイカリ属)


マツムシソウとジャノメチョウかな

シラタマノキ
実はこれ、峰の原の幹線道路の電柱の脇にあって、
電柱のお陰で、刈払機から逃れられています。
そこで、私は毎年安否確認してるわけでして、今年も元気でした。

一気に2週間分ほどの私のテリトリーをご案内しました。
数日前から気温が下がってきて、
草原の花は終盤を迎えつつあります