いもへいさんとかよさん

朝7時前、玄関軒下は、とうとう9℃になりました。
こたつなんて、ちょっと気が早いかな。


秋になって、Ne.co.も芸術の秋かしらって

2022年の1月に芋平さん、
12月には妻のかよさんが相次いで亡くなりました。
お二人共東京藝術大学の彫刻家出身で、
菅平に長く住んでおられた造形作家夫妻

私達とは、すごく親しいというほどでもなく、
でも知らないというのではなく、時々会うような関係でしたが

大工の鶴丸さんが、仲が良かったので芋平さんの家を譲り受け、
リフォームしたり片付けていますが


工房に埃をかぶって残されていた作品の一部を、
社会活動にも興味のあったお二人の気持ちを考え


展示即売して、国境なき医師団に寄付ようということになりました

きれい拭いて、鶴丸さんの作ってくれた棚に並べたら、いいじゃないの。
かよさんは「石のような花器を作りたい」と言っていたとか。
手に取ってみると、
ああ、こういう人だったのねとわかるような作品たち

庭に埋もれていた中から引っ張り出してきた猫は、
Ne.co.の守り猫になりました、見えますか。

そうそう、こういうの、芋平さんよね

準備はできたけど、見に来てもらえるかなぁ



コーヒー屋さんも来てもらって


この夏最後のピーマン大特価


こんな感じにあれこれ飾って、にっこり

懐かしい人達が次々と見に来てくださって、
手にとって眺め、懐かしく二人の話もして、いい時間となりました。
そして、そこそこの売上もあったので、
国境なき医師団に寄付をさせていただきました。

いもへいさん、かよさん、
こんなことでよかったかなぁ。
また、そっちに行ったら、お話しましょ